Jetpackのサイトマップ
WordPress(ワードプレス)のプラグイン・Jetpackには、XMLサイトマップを作成する機能があります。
ただし、Jetpackで作成されたサイトマップには、投稿(post)と固定ページ(page)のURLしか表示されません。
カスタム投稿タイプを追加する方法
ここからは、Jetpackのサイトマップに、カスタム投稿タイプを追加する方法を説明していきます。
なお、この説明におけるJetpackのバージョンは、バージョン 7.4です。
注意
プラグインを直接編集した場合、サイトに不具合が生じる可能性があります。 プラグインを直接編集する前に、サイトのバックアップを取ることをおすすめします。 |
①プラグインエディターを開く
WordPress編集画面のサイドバーから、
プラグイン→プラグインエディター
を開きます。
②「Jetpack by WordPress.com」を選択
右上の「プラグイン編集画面を開く」のプルダウンから、「Jetpack by WordPress.com」を選択します。
③「sitemap-builder.php」を開く
右側のプラグインファイルから、
modules→sitemaps→sitemap-builder.php
を開きます。
④「update_option」を探す
ソースコードの中から、次の部分を見つけてください。
update_option(
'jetpack_sitemap_post_types',
/**
* The array of post types to be included in the sitemap.
*
* Add your custom post type name to the array to have posts of
* that type included in the sitemap. The default array includes
* 'page' and 'post'.
*
* The result of this filter is cached in an option, 'jetpack_sitemap_post_types',
* so this filter only has to be applied once per generation.
*
* @since 4.8.0
*/
apply_filters(
'jetpack_sitemap_post_types',
array( 'post', 'page' )
)
);
⑤「apply_filters」の「array」にカスタム投稿タイプのスラッグを追加
「apply_filters」の「array」に、カスタム投稿タイプのスラッグを追加で入力します。
例えば、カスタム投稿タイプのスラッグが「fujisan」の場合は、次の通りです。
apply_filters(
'jetpack_sitemap_post_types',
array( 'post', 'page', 'fujisan' )
)
カンマ( , )で区切っていけば、複数のカスタム投稿タイプをサイトマップに追加することができます。
例えば、カスタム投稿タイプのスラッグが「fujisan」「biwako」「kyoto」の場合は、次の通りです。
apply_filters(
'jetpack_sitemap_post_types',
array( 'post', 'page', 'fujisan' , 'biwako', 'kyoto' )
)
⑥ファイルを更新
左下の「ファイルを更新」を押します。
⑦サイトマップに表示されるのを待つ
Jetpackのサイトマップは、リアルタイムに更新されません。
サイトマップにカスタム投稿タイプのURLが表示されるのを待つ必要があります。
プラグインが更新された場合
プラグインが更新された場合、再度プラグインを編集する必要があります。
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